映画を観たらあらすじをまとめてみる

手帳(に書くこと)で夢が実現しやすくなる、という話は手帳の効能としてよく語られることです。大きな野望はわかりませんが、具体的な行動目標は、(手帳に)書くことで達成率が確実に上がると感じます。

2016年末から気になるタイトルがちらほら目についたこともあり、2017の年初に「年内に12本映画を観てみる?」と、決意までも行かない自分へのお誘いを手帳に書いてみました(ブログのネタにもできそうでしたし 😛 )。

使ったのは〈中扉〉。ちょっとメリハリをつけようと、タイトル部分とインデックスには黒マットのマスキングテープを使いました。文字は三菱鉛筆のユニボールシグノ 0.7 白で、2回ほど線をなぞっています(1回書いただけだとやや淡く、テープの黒が透けてグレーっぽくなる)。

〈中扉〉裏面に、気になったタイトルを目についた順に書き留めます。頭とお尻のスペースは空けておき、のちに頭にはカウントのための数字、お尻には鑑賞日を入れることにしました。

ご覧いただくとお分かりのとおり、3月末の時点ですでに10本クリア、目標に軽く届きそうです(が、ここで欲をかいて目標を伸ばすようなことはしません。過去の失敗経験から)。

これだけ観ることができたのにはいくつか要因があると思います。

  1. 観た映画の満足度が幸運にもおしなべて高く、「これも観てみようかな」という意欲が続いた
  2. 気になったタイトルを保存する定位置ができた
  3. 劇場、公開年にこだわらず、映画として製作されたものならDVDでも動画配信サービスでも最新作でも古典でもよいとした
  4. 記録をつける&記録が溜まるのが思った以上に楽しかった

何より大きいのは 1. でして、これは製作者の方々やレビューの情報に感謝しきりです。3. はちょっとしたコツみたいなもので、あまりストイックになりすぎないほうが、私のような飽き性には合っているようです。2. と 4. が手帳に関することですね。それぞれもう少し詳しくお話ししましょう。

まず 2. は、これまでにもタイトルをメモすることはあったものの、つい手近なものにとりあえず書いてしまい、すぐに忘れてしまって観ずじまい、ということを繰り返していました。場所が決まれば迷子にならないのは情報についても言えることですね。定位置があることで安心するのか、メモすること自体のフットワーク(ハンドワーク?)も軽くなりました。

せっかく観たなら記録を残したくなるのが(私の)人情。4. は、横罫でも方眼罫でもなく〈無罫(分割ガイド付)〉を採用しました。なんとなく「紙面を埋めねばならない」というプレッシャーが薄まる気がしたもので(これは人それぞれですね)。

思いの外続けられたのでうれしくて写真を撮影

脳のトレーニングという点からオススメしたいのが、「感想」より「あらすじ」を「自分で」書く、という方法です。私は上1/4の線を引いて、監督・原作(あれば)・主な出演者などの映画情報を並べ、下の空間にあらすじを書いています。映画情報は作品によって、衣装や音楽や美術など、残したい項目が変わるので、行数などあまりきっちり固めないほうが良いようです。

新作のネタバレは恐縮なので古典と言われる作品を

あらすじは「自分が書くまでネットや他人の文章は読まない」と、自分と約束しています。自分で書いてみると、どこに注目してどこを削るか、同じ物語のはずなのに人の文章とはガラッと違い、とても面白いです。下手な感想を書くより、そのときの自分の状態が鏡のように如実に写されることがあって、後日読むとドキッとしたりします。

バイブルサイズの中にどうやって収めるか、工夫のしどころです。全部のあらすじを書いてもいいし、気になるところであえて終わらせてもよいと思います。私は裏面には「いつどこでいくらで観たか」「好き勝手な感想」「印象に残ったセリフ」などを書いていますが、両面とも同じ形式にすれば、1枚のリフィルに2作品を書くことができますね。

システム手帳なら、仮に途中で飽きても素知らぬ顔でリフィルを抜けば、ノートのように「途中でやめた」罪悪感に悩まされずにすみます。楽しければどんどん続ければよいのですし。このように、軽い気持ちでとりあえず新習慣を始めてみる、という場面に、システム手帳はうってつけではないでしょうか。

すっかり長くなりました。それでは、次回もよろしくお願いいたします。

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