〈システム手帳インタビュー〉店主Y氏の場合

人の数だけ手帳の使い方があるというのが、企画に携わるようになってからの実感です。かなじいの興味を動機に始動した企画メンバーへのシステム手帳インタビュー、初回は店主Y氏です。以下、Q&A方式でお楽しみください。

Q. 現在お使いのシステム手帳と周辺グッズを教えてください。

店主Y氏: イベント(札幌と福岡での出張調整&販売)を終えたところで、資料の整理も含め、こういう感じになっています。

Q. 筆記具には何をお使いですか。

店主Y氏: 万年筆は、PILOT カスタム72 硬細字に、KWZインクのIG Blue #3を入れています。相棒はぺんてるのマルチ8や、持ち運びには工房楔の7mmシャープペンシルを入れることが多いです。1本だと物足りなく、3本だと大きすぎるので、手帳用には2本が十分だと感じます。

Q. システム手帳は主にどういう用途に使っていますか。

店主Y氏: 「黒い方」は、お店の仕事の管理用です。スケジュール、ToDoがメインです。「赤い方」は、雑誌やブログに掲載する文章の原稿下書き用です。中身ははっきり分かれていて、混ぜることはありません。保管用のバインダーに移すときも行き先は別です。Vファイルは、今回の出張販売イベントのような、区切りがあって毎年回を重ねていきたいような仕事の資料を保管しておくのにいいなと思いました。リフィルだけでなく、いろんなサイズ(DMハガキやA4判用紙に出力した資料など)をざざっと入れておけます。

Q. 使っているリフィルの種類を知りたいです。

店主Y氏: 筆文葉リフィルと、他社のリフィルを織り交ぜて使っています。「黒い方」は確立しましたが、「赤い方」はメモ帳のような使い方なので、リフィルはいろいろ変わります。

(注釈:「赤い方」は現在たまたまシステム手帳の形をとっている、という感じでしたので、以下「黒い方」に絞ってのご紹介です)

筆文葉水玉罫 – やるべきことを書き出していく

水玉に沿って書いていくと、レイアウトを悩まなくても、勝手に見返しやすく出来上がるのがとてもいいです。どこに何を書いたか感覚的に覚えていられて探しやすいし。完了したものには赤鉛筆@マルチ8で丸をつけます。関連することを後から気づいたときに書き足していくので、最初、水玉のど真ん中に書かないのがコツです。

一つのテーマごとに水玉罫の一面を割り当て、ToDoをそれぞれの水玉の中に書き出します

筆文葉横罫 – やるべきことを時間軸でチェックする

左側に一面31日のマンスリー(他社製)、右側に横罫を並べて、その月のToDoを管理します。横罫の3mmを使えば行数が多く、ページをまたがずに1ヶ月の内容が全部収められるので助かっています。縦に二分割するのがマイルールです。

真っ先に開きたいページなので、透明の「TODAY」しおりを挟んでいます

筆文葉3つ折りカレンダー – 目標に向けて予定を組む

目の前の予定を確認するために一般的なマンスリーを導入しましたが、3つ折りカレンダーは少し先に大きな行事や目標があるとき、ロードマップを考えるのに向いているなと思いました。マルチ8の色芯を使って、店休日や月の境目などを強調しています。終わった日には斜線を入れていましたが、少しごちゃごちゃするので止めています。

びっしり書き込まれたカレンダー。美しい!(インタビュアー感想)

これぞまさに「システム手帳」ですね。「システムが確立したことで、死んだページ(入れているだけでそのまま放置されたリフィル)がなくなった」とおっしゃっていたのが印象的でした。インクの選び方や「黒い方」と「赤い方」との接し方の違いなど、面白いお話がまだまだありましたが、それはまた形を改めてご紹介していく予定です。

それでは、次回もよろしくお願いいたします。

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