木目リフィルと消しゴムはんこ

〈吹き寄せパック/風物のデザイン〉の木目リフィルに、線を無視してまっすぐ文を書くのはハードルが高いという声をいただきまして、それなら最初からランダムに書いてみるのはどうか、と試したら、なかなか出来栄えが気に入ったのでご紹介します。

今回はめずらしく、「何を書くか」「何のために使うか」ではなく、「どう書くか」に焦点を当ててお届けします。文章量は多いですが、大したことはしていないので、軽い気持ちでどうぞ。

まずは完成形をご覧ください。

い、いかがでしょう?

準備する道具は以下です。()の内容は参考程度に。

  1. ハンコ用の消しゴム(100均ショップで購入)
  2. スタンプ台(シャチハタ製事務用黒インキ)
  3. 白ゲルインクボールペン(下地が透けにくいのは三菱鉛筆製シグノといううわさ)
  4. 黒マットのマスキングテープ
  5. ステンシル定規または円定規 なければ丸鉛筆など、細くて硬い円筒形のもの
  6. カッター、鉛筆

ハンコを作る

作る前からアレですが、色鉛筆で円を書いて塗りつぶすのでもいいですし、STALOGY のマスキングシールなんかを使うと楽です 😛

まず大小2サイズの円のハンコを彫ります(作ったものを測ってみたら、直径はだいたい12mm/8mmくらいでしたが、ここはお好みで)。

刃を長めに出すと彫りやすいです

消しゴムに、ステンシル定規や細長い円筒の底を使って下絵を描き、カッターで外側のゴムを切り落とします(持ち手は円より大きく残した方が強度を保てます)。

接線を引くようにカッターを当て、徐々に角を落とすとうまく彫れると思います

ハンコを押す

彫った消しゴムにインクをつけて、リフィルに押します。

近くで見ると細かい角が残っていますね 😛

「インクをつける→ 押す→ ちょっと間をおいて押す→ さらに間をおいて押す」と、いい感じに濃淡を出すことができます。インクが乾きかけるのを逆手に取るわけです。メモ用紙で試しながら、好みの濃さを狙います。

押す場所は本当にお好みで……なのですが、何となくポイントを申し上げるなら、

  • 大ハンコを、左→ 右→ 真ん中→ …… と散らすように押す
  • 大を押し切ってから小を押す(大小交互にしない)
  • 罫線の上下左右からはみ出さないようにする
  • 濃淡がばらけるように押す。とくに一番濃いものを隣同士に並べない
  • 揃えすぎない

あたりでしょうか。このへんは「テキトー」にお願いします。サンプルでは大7回、小6回でした。

マスキングテープを貼る

タイトルの飾りにマスキングテープを貼ります。金具側に貼るもよし、小口側に貼ってインデックスを兼ねるもよし。短すぎると書きづらく、長いと紙面が重たくなってしまうので、まあテキトーに……(出た)測ってみたら、サンプルのは25mmくらいでした。指の第一関節を目安にするといいかもです。長すぎたら、きっちり切らなくても、裏側に折っておしまい。金具側なら目立ちにくいですね。

裏側に折り返した図

見出しを書く

テープとハンコの上に見出しを書きます。濃い黒地には白いゲルインクで、淡いところは黒インクで。スタンプインキが顔料なので、何となく極黒を使いました。万年筆を使う場合はインクを弾かないかどうか、先に試すと確実です。見出しは内容次第ですが、例えば、

軽い日記(いいことだけを書いたり、月間や年間の印象を振り返ったり)ならハンコの上には日付を。丸を二つくっつければ、開始日と終了日を書く、などの使い方もできますね。

手帳に入れておきたい○ケ条(時間をかけて叶えたいこととか、元気の出る言葉とか)的なものなら、番号を振ったり、模様で飾ったり。

無理に書かなくても、ハンコの効果でちょっとおしゃれです(自分で言うな)。

内容を書く

あとはハンコの近くに文字を書くだけです。できるだけ短くまとめます。「付箋に書く伝言」程度の分量でしょうか。文章同士がくっつきすぎないように間を開けると、紙面がすっきり見えると思います。

その他おまけ

カラフルに仕上げるのはセンスが問われるので、まずはモノクロをオススメします。使うにしても、スタンプ1色、文字1色の計2色でしょうか。

無罫だとどうなるか試してみました。画像だとわかりにくいですが、木目の方がテンポが出るというか、リズミカルに見えますね。

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雑貨的なページを手帳に入れておくのも、読み返す楽しさがまた増すことと思います。ちょっと気分を変えたいときなど、お試しください。

それでは、次回もよろしくお願いいたします。

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